こんにちは! ニュースレター作成支援家のソノショーです。引き続き、ニュースレターの基礎の話です。前回は、ニュースレターとダイレクトメールの違いについて説明しました。
今の消費者は非常にシビアであり、モノを売り込もうとする人に対して強い警戒心を持っています。偽装問題を起こす企業や、消費者をだますような会社の不祥事がマスコミをにぎわす度に、“自分が買っている商品やサービスは大丈夫かしら”と不安になります。
こんなご時世ですから、「何を買うか」というのと同じくらい、「誰から買うか」ということが非常に重視されるようになってきています。つまり、商品やサービスを売るためには、まずはその会社やお店が信頼するに足ることを分かってもらわないといけないわけです。
それを考えると、いきなり見ず知らずの会社から、ダイレクトメールが送られてきても、よっぽど信頼を得られない限り、反応が取れないのは当然です。これは、ダイレクトメールに限りません。ポスティングチラシにしても、新聞折り込みにしても同様です。
いきなり売り込むのでなく、まずは信頼を得ること。
商品やサービスを売るのはその後なのです。
そして、その「お客様の信頼を得る」という役割を担うものの1つとして、ニュースレターがあるのです。
次回は「ニュースレターとフリーペーパーの違い」についてお話しします。