ニュースレター作成支援家・ソノショーです。
福岡は、昨日から冷たい雨が降り続いています。風邪などひかないように気をつけたいですね。
【顧客づくりの考え方】
お客様に関心を持っていることを伝える
商売というのは、お客様があって成り立つものです。
かのドラッカー先生も、「事業の目的とは顧客の創造である」と説いてますし、ランチェスター経営の竹田陽一先生も、「粗利益はお客様からしか生まれない。商品をどこで買うかはお客が100%決める。この2つの大原則から、経営の本質は、まずお客を作りだし、次に作ったお客を維持しながらお客の数を多くしていくことにある」と説いています。
そう考えると、お客様から好かれること、お客様に気に入ってもらえることって非常に重要なことだといえます。実際のところ、自分が嫌いな相手からモノを買ったり、サービスを受けたりはしませんよね。
ですので、日頃の商売のなかでの活動として、お客様に気に入ってもらえるような活動や、お客様から忘れられないようにする活動は、怠らないように組み込んでおく必要があります。
こうした活動は地味な作業が多く面倒でもあるので、忙しい経営者にとっては優先順位の低い仕事になりがちです。営業スタッフにとっても、もしかしたら、“お客様のご機嫌伺いしてなんとか取り入ってもらうように思えて嫌だ”と思うかもしれません。
しかしそれは全く間違った考えです。人は自分のことに関心がある相手に関心を持つものです。同じような品質の商品やサービスが2つあってどちらかを選ぶとしたら、きっと自分のことに関心を持ってもらえるお店や会社を選ぶと思います。
お客様に対して、“あなたのことに関心がありますよ!”ということを、あなたのお店や会社ではどのようにして伝えてますか?