ニュースレター作成支援家・ソノショーです。
週の始まりは雨模様。冷たい雨なので、風邪ひかないようにしたいですね。
【顧客づくりの考え方】
あなたが売っているのは何ですか?
あなたが、ご自分の商品やサービスに自信を持っていればいるほど、見込み客に対して、“あなたにはこの商品がピッタリだ”とか、“あなたのお仕事にはこのサービスが欠かせません”というセールスをしているのではないでしょうか?
営業担当者にとっては、それは当り前のことだと思います。自分の商品やサービスに惚れこむことは大事なことだと思います。
ただ、お客様の側からしたら、「だったら、どうなんですか?」というのが率直な感想ではないでしょうか?「確かにその商品やサービスは素晴らしいかもしれない、でも、だからどうなの?」と。
マーケティング・コンサルタント、ジェイ・エイブラハムの言葉に、「人は、あなたがいかに素晴らしいかということに、まったく関心がない」というのがあります。
いくら商品やサービスの宣伝をされても、それが自分に関係がないと思っている以上は、モノは売れません。
お客様が関心があるのは、“その商品やサービスを使った結果、何を得られるのか?”です。これをベネフィット(=利益)といいますが、このベネフィットをお客様にしっかり伝えなければモノは売れません。
商品やサービスに特徴があればあるほど、それをアピールしたくなりますが、お客様にとっては、その特徴そのものが大事なのではなく、それによって得られる利益が大事なのです。
おそらくこの話は皆さんも聞いたことがあると思います。ただ、頭では分かっていてもいざ実行しようとするとスポーンと頭から抜けてしまいがちなことでもあります。ご注意くださいね。