こんにちは!ニュースレター作成支援家ソノショーこと園田正一郎です。
今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。
【経営】
「八ヶ岳連峰経営」とは?
本日7月4日付日経MJ紙に面白い言葉が載っていました。「八ヶ岳連峰経営」。3面のコラム「底流を読む」で出てきた言葉です。
“それぞれの山容に個性があるけれど、根っこの部分はつながっている”様を経営にあてはめた言葉で、アサヒビールの名誉顧問・樋口廣太郎氏が10年ほど前に名づけたそうです。
そこで引用されていたのが、キリンビールとアサヒビールが物流部門で協業するという話です。記事には詳しくは出ていませんでしたが、調べてみると、今回の震災で両社とも商品供給が滞ったのをきっかけにして協業に踏み切ったのだとか。
それぞれの工場から卸先へ運ぶのに、同じトラックに両社の商品を混載することで、積載効率が飛躍的に高まるるとか。震災を機にこのような協業が増えていくといいですね。
新聞記事のまとめにもありましたが、物流のようにお客様から見えない部分は、連邦のすそ野のように協力しあい、商品やサービス、付加価値というそれぞれの山の個性で競争しあうというのは、非常に理想的だと思います。
自分の商品やサービスでこの八ヶ岳連峰経営が応用できないか、ちょっと考えてみます。
ちなみに八ヶ岳連峰ってこんな感じです。
ではまた次回。