効果的なニュースレターには3つの要素があります。前回は「好感」についてお伝えしましたが、今日はその2つ目です。今回のキーワードは「尊敬」です。
あなたがどんな商品やサービスを扱っているかは分かりませんが、間違いなくお客様よりは、その商品やサービスについて詳しいはずです。お客様の前で「この商品はこんな特徴があって、きっとお客様の役にたちます」といったセールストークなら誰よりも上手くできると思います。
ただし、お客様から見たら、世の中にあなたのところと似たような(あるいは同じ)商品やサービスを扱っている会社やお店があった場合、お客様には「なぜその商品を他のお店でなくあなたの店で買うのか」、「なぜそのサービスを他の会社でなくあなたの会社から受けるのか」の理由が分かりません。そのようなお客様にセールス的にアプローチしても、嫌われるだけです。
ところが、あくまでもお客様にとって役に立つ情報を提供するというスタンスで情報発信をしていく「アドバイザー的なアプローチ」をすると、お客様はあなたのことを「その道のプロ」と見なして、あなたの意見を素直に聞き入れるようになります。
そのためには、ニュースレターの中でも「商品・サービス」の売り込みをするのではなく、「商品・サービスの判断基準」を教えてあげることが重要になります。
例えば、あなたが八百屋さんに行ったとして、そこのご主人が「今の時期ならカボチャが旬だよ。美味しいカボチャはやや小さめで、触ったときに…」と説明してくれたとしたら、どうでしょう。きっとその人のすすめるカボチャが美味しいに違いないと思いますよね?
あなたが売っている商品やサービスは他にも同じものや似たものがありますか?もしそうなら、あなたが売るのは商品やサービスでなく「あなた自身」であるべきです。
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