茂木健一郎さんのクオリア日記で、「リアル書店には、ネット書店よりもはるかにすぐれたbandwidthを持っている」という記事がありました。
「bandwidth」とは通信回線が持つデータ転送量のことですが、この場合は単に「情報量」と考えても良さそう。
この話は私にとってはニュースレターの特徴そのものだと思います。
ニュースレターの話をすると、よく「メルマガ」と比較されるのですが、私はニュースレターの持つリアルさが大事だと思っています。
ポストを開けてニュースレターを取り出す時。封を開いて中身を確認する時。手に持って開く時。ニュースレターの見出しや写真、イラスト、全体のレイアウトを見る時。それぞれの記事を読む時。(そして、もしかしたら香りも感じさせることができるかも)。
ニュースレターはメルマガと比べて圧倒的に五感を使っていると思うのです。