年末から年明けに関して、ニュースレターに関する問合せや新規クライアント様の制作が続いている。ありがたい。
今のところ外部スタッフ(ライター、デザイナー)の協力をいただいて、制作のやりくりをしているが、どこかの時点で制作体制を見直さないといけないのかもな?。
そんななか、「プレジデント」のバックナンバーを読んでいたらこんな記事が。
「企業が成長するためにの手段として何を選ぶか。枠組みを変える成長の手段は3つしかない」。
これは経営学者アルフレッド・D・チャンドラーJrの言葉。(ちなみに彼の1962年の著書『経営戦略と組織』は、軍事用語である「戦略」という言葉を経営学の本としてタイトルに使ったものだそうだ)。
その3つの手段とは…。
1)地理的拡大
- グローバリゼーション。製品をより広い市場へ供給していく。
2)垂直統合
- バリューチェーンの組み替え。原材料の内製化や直販化。
3)多角化
- 主力事業の多様性の拡大。新規事業の立ち上げや買収。
の3つ。このうち2つの選択肢を同時追求するのは可能だが、3つの選択肢を追求すると混乱を引き起こしてしまう。ソニーなど日本の電機メーカーが苦しんでいる要因もここにあるとか。
IBMもDELLも(2)、(3)を捨てて、(1)に絞り込むことで事業の方向性が明確になっている。
…と、なかなか面白い記事だったが、あくまでもこれは大企業の話。自分自身に翻ってみると、まずは足元を固めることが重要ですね。
「小さくても強い会社」を作るというのが私の理想です。
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