あなたのところに、お店や会社からニュースレターが届くようになったとします。
最初の数号は珍しさもあり、すぐに封を切って読むかもしれません。ですが回を重ねるに従って、次第に新鮮味がなくなり、届いてもすぐに読まずに後回しされるかもしれませんね。
後で気が付いて読むのならまだいいのですが、なかにはそのままほっぽり出したまま、気が付いたら次の号が届いてしまったということもあるかもしれません。
これは読み手にはまったく非はありません。送る側がやはり工夫をすべきなのです。
ニュースレターを送る場合はたいていは郵送かメール便だと思いますので、要はその封筒を受け取った人が「封を切る」というアクションを起こしてくれればいいわけですね。
自分が封筒を受け取った時に、封筒のどこを見て、そこに何が書いてあったら封を切るでしょうか? あるいは封をあけるという動作を何か邪魔しているものはないでしょうか?
これから数回に分けて、読まれるニュースレターにするための工夫について、考えてみたいと思います。
ニュースレターは顧客に読まれてなんぼですから。もちろんこれはニュースレターだけでなく、ダイレクトメールにもそのまま当てはまりますね。
顧客づくりの戦術 なら「ニュースレター」