
紙の本と電子書籍、お薦めはどっち?
あなたは、本を読むときは紙の本が多いでしょうか?それとも電子書籍でしょうか?
私は電車などでの長距離移動時は、本を読んで過ごすことが多いです。そしてその際は、荷物を減らしたいのでタブレット端末で電子書籍の小説を読むことが多いです。でも電子書籍を読むのはそのシチュエーションの時だけ。家で本を読む時は99%は紙の本です。
装丁を眺める楽しみや、紙をめくる感覚、紙の本の重み、それらを統合した「読書体験」は紙の本のほうが勝っているように思えるんですよね。
米国の神経科学者メアリアン・ウルフ教授が興味深い調査結果を発表しています。2000年から2017年にかけて、17万人の若者を対象にした「デジタル媒体と紙媒体の比較調査」です。
結論としては、デジタル媒体は速読向き、紙媒体は深く読むのに向いているそうです。その結果、紙で読むほうが、話の内容をより良く理解し記憶できたとのこと。これは、幼少期からデジタル媒体に慣れ親しんだ世代でも同じ結果だったとか。
だからといって、ウルフ教授はデジタル媒体を否定していません。今はデジタル時代の真っ只中で後戻りできないので、紙媒体、デジタル媒体双方のメリットを活かした読み方ができるようになることを推奨しています。
以上、なかなか興味深い調査結果でしたね。
この調査結果を読んで、あなたはどのように感じましたか?私自身はこれからも紙の本で読むことが多いと思います。
P.S.
顧客作りについても、メルマガのようなデジタル的な手法と、ニュースレターのような紙媒体を使った手法があります。私のお薦めはニュースレターです。
ニュースレターをご自身で作れるようになるためのオンライン講座を完成しました。ご興味のある方はぜひ。